36歳崖っぷちサラリーマンのキャリアとか生き方に向き合うブログ

東京で働く35歳(開始時期)のサラリーマン。離婚、退職勧告を乗り越えて、自分の人生の開拓真っただ中。

【ぼやき】行き詰まった時に、視野を広げ選択肢を広げること

昨日、会社の後輩と飲みに行った。

31歳でうちに転職して一年。

 

会社の部長と人間関係がうまくいかず、

いままさに、会社を辞める選択をしたばかりであることを聞かされた。

 

事前に彼が今会社にいづらい状況にあるのはわかっていた。

でも、すでに会社を辞める宣言をしていたということは知らなかったので、自分の中でフォローをすべきかどうかを悩みながらお店に向かう。

 

少し遅れてきて、彼が現れる。

今やっている仕事の話を話しつつ、もともとの本題へ話題を移した。

 

辞めるかどうするかという選択を迫られた話をすでに聞いていたので。

そのことについて言及した。

 

彼は穏やかに、でも真剣に話をした。

・部長に進退の話をされたこと

・自分自身が仕事に対して甘かったこと

・仕事一筋よりも、自分の生活を大事にしたいこと

・会社で多くのことを一年間で学べたこと

・いま多数の会社の面接を進め視野が広がっていること

 

辞めるという宣言をすでに会社にしたあとだったので、

きっと心は穏やかだったのかもしれない。

 

ずっと行き詰まる状況がつづき、

先輩に怒られ、そしてまたそのサイクルが加速する。

 

辛い時、シンドイ時に、ひとりで立ち上がり

また走り出せる人はそんなに多くはない。

 

でも、

もしかするとそういう時は、視野が狭くなりすぎている状況なのかもしれない。

 

少し顔をあげ、視野や選択肢を広げることで、

一つの価値観や組織だけに執着せずに、客観的な意識を自分が持つことができる。

 

自分自身、転職活動でほかの企業担当者と会話をする際に、こんなにも仕事の幅は広がったんだと気付かされた。

しかし、

それと同時に、いまの環境に、対して客観的なものの見方をすることもできた。

 

色々な面で自分はいまの会社には恵まれていると思った。

給与が高いわけでもない。

特別な制度があるわけでもない。

でも、

自分が意思をもってなにかをやりたいと思った時に、話を聞いてくれる状況があること。

 

それを自分は最大限活かすことを、まず一年決めた。

その決意ができただけでも、非常に良かったと思った。

 

視野を広げ、常に自分の状況を客観的に見る習慣をこれからも大切にしていく。

 

後輩はきっと会社を辞めると思う。

でもそれは彼の選択肢でもあり、全力で応援してあげたいと思った。