36歳崖っぷちサラリーマンのキャリアとか生き方に向き合うブログ

東京で働く35歳(開始時期)のサラリーマン。離婚、退職勧告を乗り越えて、自分の人生の開拓真っただ中。

【ぼやき】部下の退職希望を受けて

先週、自分のチームの1人の部下が退職希望を伝えてきた。

転職活動は1ヶ月前ぐらいから。

同じ業界の大手に受かり、そのままそこへ進むという。

二つの感情。

1、応援したい

2、引き止めたい

状況はどうあれ、彼女がやりたいことをさせてあげたい気持ちは強くあり。応援したいという感情が強い。

しかし、残って頑張って欲しいという気持ちもある。また転職先の企業についても、大手を振って見送れる会社でもない。。

 

客観的に1人のキャリア人生を考えてみる。

■ポジティブ要素

●やりたいという気持ち、自分自身の希望

自分でやりたいこと、選んだことであるがゆえに、結果正しいか正しくないかは別として、個人として自立した意思決定であると言える。

会社に残る 今の仕事をやりきる

会社で違うことにチャレンジする

も同様。

節目節目で自分の意思決定をできることは素晴らしいことだと思う。

さらに、決定から行動という流れに落とし込めることは認めざる得ない。

 

■ネガティブ要素

●彼女の将来性や意思決定のタイミング

特にネガティブなポイントというわけではないが、約一年半働いたことで、身についた経験と考え方でいまの決定を下しているが、

果たして、

いまのタイミングでの決定が自分にとって良いことなのか悪いことなのか。

今後自分がどうなりたいかの絵を描けているか。

行ったことでのメリットデメリットを冷静に考えられているだろうか。

勢いとしてのジャッジになっていないだろうか。

要するに、決定事項の確認作業である。

 

とここまでは、概論的なことだが、

事実として自分の考えはこうである。

 

●自分の会社がそもそも好きかどうかのジャッジ

●中堅規模の企業での経験は自分次第だが大手に勝る。

●大手は分業かつ役割の明確化により、意思をもった仕事ができない。

 

あとは、

人間関係や組織の相性だと思っている。

 

きっと彼女は会社を辞めると思う。

そして新しい環境をどのように考えるか。

 

それでも、自立した1人の人間として、自分の人生に悔いなきを持って生きてもらいたい。